IHANet 接続手順
接続手順の概要
まずはIHANet Slackに入る
IHANet Slackへの参加方法: https://ihanet.herokuapp.com/ からどうぞ
Slackで情報交換をしながら,じょじょにピアを張る準備を進めていただければokです
Reichanet (irc.ryukyu.ad.jp) に #IHANet チャネルもあります
どこかでIPv6アドレスを調達する
契約しているISPがIPv6アドレスをくれる場合は,それを使って参加してよいです.
IPv6アドレスを持って無い場合は、例えば he.netのFree IPv6 tunnel broker (無償) などのサービスを利用してなんとか調達しましょう。
AS番号予約
IRC 内で AS 番号欲しいって叫ぶと、誰かが割り当ててくれます
ピアを張る相手を探す
GRE/IPIP トンネルの場合は次の様な感じで。
ピア張らせてって叫ぶと、誰かが答えると思うので、交渉を始めます。
自分の IPv4 アドレス、相手の IPv4 アドレス、 IPv6 プレフィックスはどちらが出すか、AS 番号はいくつか、など。
GRE/IPIPトンネル張る
(gre.shみてね)
NAPT ルータに穴あける時はproto 47 (GRE) IPv6(41) を permit する感じで.
ping -I gre0 ff02::1 とかして確認。Linuxの場合は、直接相手のピア用IPv6アドレスにping6して確認。
あるいは、L2IXへ接続する
東阪に渡るLayer 2 VPN 網をIHANet-L2IXとして運用しています。
非固定IPv4アドレスしか無い場合でも遊ぶことができます。
BGP デーモンの設定をする
Quagga をインストールして設定する場合は、こちらを (zebra.conf, bgpd.conf) 見てね。
eBGP 確立
各自、デーモンが自動で起動するようにスクリプト等を記述。
FreeBSD の場合のサンプル
/etc/rc.conf を修正する
適当に遊ぶ
IRR に登録する
Anycast に応答できるようにする
フィルタリングルールのテストとか、BGPの設定の練習とか。
etc...
FAQ をみながらがんばってください。もちろん、分からないことは Slack で質問していただいて結構です。
設定例
Quagga zebra.conf
Quagga bgpd.conf
Quagga monit
gre.sh GREトンネル確立とかテスト用のシェルスクリプト(FreeBSD向け)